都営10-300形(3次車〜)の行先表示挙動

行先表示の話。

 

 

ブログ始めたのに結局2週間何も書いてませんでした。でも始めたんだから何か書かないとなーということで、都営10-300形(3次車〜)の表示挙動について書きます。

 

ちなみに:個人で調査したものなのでどこかしら間違えはあると思います

 

  • 基本的な挙動

 基本的にはE233系と同じ挙動です。が、一つ異なる点として、行先が含まれる表示は案内設定が入れないと表示できない、という点があります。このため、案内設定が存在しない種別・行先の組み合わせは表示できないというのが大きな特徴です。

 

  • 特筆できる挙動

 E233系と同じ挙動とは言ったものの、実際のところは結構独特な挙動も存在します。

 1.案内設定を新規に入力した際の挙動

 言い回しが分かりにくいですが、要するに出庫や留置線折り返しで案内設定を入力した場合のことです。

 この場合、一瞬正しい標準表示が表示された後、前面は直通先種別+行先、側面は直通先種別単体が表示されます。なお、直通列車でない場合も、側面は種別単体が表示されます。

 2.案内設定の始発駅が「大島検車」である場合の挙動(未確認?)

 案内設定で始発駅を「大島検車」に設定した場合、少なくとも大島駅入線の時点で標準表示が表示され*1、そのまま終着駅まで標準表示で固定されます。なお直通列車の場合、新線新宿停車中に種別のみ切り替わります。

(...とは書きましたが、まだしっかり確認できてません。そのうちします、多分。)

 3.案内設定が抜けた場合の挙動

  これまたよく分からない言い回しですが、これは案内設定上で「駅でない場所で開扉した」「終着駅を発車した」といった場合の挙動です。

 この場合、表示が消灯します。案内設定に種別単体を被せて表示している場合でも消灯します。

 

というわけで以上、表示挙動の解説(?)記事でした。指摘等ありましたらコメントへどうぞ。

 

*1:本来は1.の挙動の通りに動作するはず